FIFワークショップ2013「イノベーションで日本を強く」開催報告
第2回 米国における3D革命
フューチャー イノベーション フォーラム(略称=FIF、代表=牛尾治朗・ウシオ電機株式会社会長、金丸恭文・フューチャーアーキテクト株式会社会長兼社長)は、9月10日(火)にイノベーションワークショップ2013「イノベーションで日本を強く」の第2回を開催しました。
【開催概要】
講演者: 一橋大学特任教授・資源エネルギーPJディレクター、電気通信大学客員教授 安藤晴彦
http://news.livedoor.com/article/detail/8102831/
報告を読みましたが、面白いと同時に、日本のものづくり国家としてのあり方が問われているように思いました。
たしかに、安価な3Dプリンターの登場は、パソコンとプリンターという従来の関係を根本的に変えてしまうかもしれません。印刷するものから、物を作り出すもの。これが公共図書館で設置されて、ビジネス支援や、子どもへのものづくり教育などに転用したら、すごいことが起きそうだ。
いや、それより、学校図書館や大学図書館で、利用教育に組み込んだら、いったいどうなるのだろう。
想像するだけでも面白い。ただ、これがアメリカや、中国や韓国などアジア諸国でも取り入れられたら、日本の屋台骨が揺らぐ可能性も出てくる。