八島太郎は、日本初のマンガ講座の講師だった
八島太郎と言えば、公共図書館で働くものであれば、その名を知らない者はいない人物です。正直、今の子供たちに受ける画風ではないし、年々その存在も薄らいでいる印象は否めません。でも「からすたろう」は名作であるし、忘れられてはいけないと思います。
この八島太郎、面白いくらいに反骨の人で、その生涯の方がさらにインパクトがあります。児童文学を先行している学生は絶対に、学んでいて損はないでしょう。破天荒とも言える生き様は現代人に大きな指針となるに違いありません。
詳細は、下のブロガーのブログを参照してください。
現在でも八島の作品群は、米国の児童図書館などに数多く収蔵されているそうだ。 八島は戦前戦中を通じ、一貫して愚かで“亡国”的な侵略戦争に反対しつづけ ... 以来、米国では同作の原画展覧会や講演会の依頼が、八島太郎のもとへ相次ぐことになる。