ニュース/公共/資金調達/【14-1-20】3・11の記憶、全国の図書館へ 仙台のNPOが写真集寄贈
仙台市のNPO法人20世紀アーカイブ仙台は、2012年3月に出版した東日本大震災の記録写真集「3・11 キヲクのキロク」を全国の公立図書館に寄贈した。費用の寄付をインターネットで募ったところ、60日で目標額に到達した。同法人は「身近な暮らしの記録を各地の地域防災活動に生かしてほしい」と期待する。
発送費用の募金はネットで出資を呼び掛けるクラウドファンディングを活用した。1口3000円で最高5万円までとし、金額に応じて、写真集や絵はがきのプレゼントなどの特典を設けた。
その結果、都道府県立の図書館や東京23区立の図書館など計108カ所に2冊ずつ発送するのに必要な経費138万円に対し、昨年10月11日~同12月9日の募集期間中に147万円が集まった。
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140124t15038.htm
ここで、出てくるクラウドファンディングは「READY FOR」。この資金調達方法も、見事というしかないですね。
ニュース/博物館/【14-1-23〜3-2福井】写真と映像で振り返る企画展「三八豪雪の記録」 県立歴史博物館
昭和38年に福井を襲った「三八豪雪」の様子を集めた映像や写真の企画展が福井市の県立歴史博物館で開かれている。2メートル超の積雪に見舞われた福井市中心部の様子や、除雪や復旧に懸命に取り組む市民や自衛隊員の映像などが展示されている。3月2日まで。
三八豪雪は昭和38年1~2月に京都府北部から新潟県を襲った記録的豪雪で、県内1万6409世帯6万8387世帯が被災。家屋倒壊や交通網の寸断などで被害額は173億8300万円に上った。
写真は市民らから寄せられたもので計25枚。雪を積んだトラックで渋滞する交差点や電線をくぐりながら歩く市民の姿などが写されている。また、自衛隊員が除雪に取り組んだり、鉄道会社の社員が交通網の回復に奔走したりする様子を収めた当時のニュースなどの映像3本(計50分)も上映している。
期間:1月23日(木)~3月2日(日)
場所:福井県福井市大宮2-19-15 1F エントランスギャラリー
電話:0776-22-4675
費用:入館料(一般100円)のみ
引用元
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140126/fki14012602020002-n1.htm
福井県立博物館のサイト
http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/kikaku/index.html
こうした記録を博物館がするのは、本当に意義深いことです。
ニュース/マンガ/博物館/【14-2-15〜4-20HAWAII】「ドラえもん」原画展がハワイで開催、海外での展示は初
藤子・F・不二雄「ドラえもん」の原画展が、アメリカ・ハワイ州のビショップ・ミュージアムにて開催される。同作の原画が海外で展示されるのは初めて。
「DORAEMON EXHIBITION by FUJIKO・F・FUJIO MUSEUM」
会期:2014年2月15日(土)~4月20日(日)(毎週火曜日は休館)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:ビショップ・ミュージアム(Bishop Museum)
入場料:大人19.95ドル、子供(4~12歳)14.95ドル、シニア(65歳以上)16.95ドル、4歳未満無料
http://natalie.mu/comic/news/108391
図書と違ってマンガは絵が中心のため、簡単に国境越えることができます。「ドラえもん」はその象徴と言えるかもしれません。これからは、日本の「MANGA」をもっと世界発信してほしいですね。
ニュース/マンガ/キャタクター/【14-2-22〜27東京】“作画の魔術”に迫る「リトルウィッチアカデミア」展開催 等身大の原動画も
短編アニメ「リトルウィッチアカデミア」にフォーカスした展覧会が開催される。
“作画の魔術師”としてのアニメーターの技に焦点を合わせ、絵に動きを吹き込む技術を中心に紹介する。等身大に拡大した連続する原動画パネルや、300点におよぶ初公開の直筆原画、制作過程などを展示する予定。
「リトルウィッチアカデミア」は、文化庁による若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」の2013年度作品の1つとして3月にYouTubeで公開。海外でも高く評価され、昨年夏には続編制作資金をクラウドファンディングサイトKickStarterで募り、約62万5000ドルを集めるなど、アニメの新たなビジネスモデルを開拓している。
「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展
期間:2月22~27日
場所:アーツ千代田3331 1Fメインギャラリー(東京都千代田区外神田6-11-14)
入場:無料
http://animemirai.jp/exhibition/
ニュース/文学館/【14-1-24news】寄贈された野上弥生子の書簡 野上弥生子文学記念館で展示(臼杵市)
臼杵市出身の作家、野上弥生子(1885~1985)の担当編集者を岩波書店で長年務めた、東京都の宇田健さん(85)が、弥生子から送られた年賀状や礼状、事務連絡などの書簡42点を臼杵市観光情報協会に寄贈した。現在、同市浜町の野上弥生子文学記念館に展示している。
時間:午前9時半から午後5時
入場料:一般300円
TEL:0972-63-4803
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139052650508.html
この記事、読んでて、20年くらい前に、野上弥生子文学記念館に行ったこと思い出しましたよ。野上弥生子の実家は小手川酒造をしていて、その一部を改装して記念館にしていたような。。。。
ニュース/IT/【14-1-23news】GoogleやApple、クルマに本腰 距離感に悩む自動車メーカー
米グーグル、アップルなどIT(情報技術)業界の列強が自動車業界との結びつきを強めている。モバイル通信で地図情報をやりとりするなどクルマの「走る端末」化は急速に進んでおり、近未来の成長市場を取り込もうと競争が激しくなりそうだ。
一方、秋波を送られた自動車側も開発費用を抑えられるメリットは大きいが、クルマを動かす“頭脳”まで握られれば、製品化の主導権を失いかねないだけに、IT企業との距離の取り方に頭を悩ませている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/23/news040.html
日本では、車の若者離れが深刻ですが、IT業界では「次は車」という動きはかなり明確になってきていますね。日本にとっても、東日本大震災以降、車の位置情報は様々な分野で話題になるとこですから、この動きは、注目です。
ニュース//【14-1-22〜2-21山梨】村岡花子企画展:赤毛のアン翻訳−−甲府市役所
「赤毛のアン」などを訳した甲府市出身の翻訳家、村岡花子(1893〜1968)を取り上げた「村岡花子とその時代の生活展」が22日、甲府市役所1階で始まった。村岡を主人公としたNHK連続テレビ小説「花子とアン」の放送が3月に始まるのに合わせた企画。
期間:平成26年1月22日(水曜日)~平成26年2月21日(金曜日)
時間:午前8時30分~午後9時30分
場所:甲府市役所 本庁舎1階の展示コーナー 山梨県甲府市丸の内一丁目18番1号
電話:055-237-5702
費用:無料
内容
「村岡花子とその時代の生活展」「山梨英和中・高等学校の「村岡花子展」の紹介」「村岡花子さんのお孫さんが選ぶ「赤毛のアン」の名言パネルの展示」
引用元
http://mainichi.jp/feature/news/m20140123ddlk19040207000c.html
甲府市役所のサイト
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/hanakotenji.html
この手の取組、なんで図書館でやらないかな。甲府市に限らないですが、行政と文化施設の擦り合わせができてないな。質の悪い委託を避けるためにも、こういうところは、こまめに拾ってほしいところです。