ニュース/博物館/【14-1-23〜3-2福井】写真と映像で振り返る企画展「三八豪雪の記録」 県立歴史博物館
昭和38年に福井を襲った「三八豪雪」の様子を集めた映像や写真の企画展が福井市の県立歴史博物館で開かれている。2メートル超の積雪に見舞われた福井市中心部の様子や、除雪や復旧に懸命に取り組む市民や自衛隊員の映像などが展示されている。3月2日まで。
三八豪雪は昭和38年1~2月に京都府北部から新潟県を襲った記録的豪雪で、県内1万6409世帯6万8387世帯が被災。家屋倒壊や交通網の寸断などで被害額は173億8300万円に上った。
写真は市民らから寄せられたもので計25枚。雪を積んだトラックで渋滞する交差点や電線をくぐりながら歩く市民の姿などが写されている。また、自衛隊員が除雪に取り組んだり、鉄道会社の社員が交通網の回復に奔走したりする様子を収めた当時のニュースなどの映像3本(計50分)も上映している。
期間:1月23日(木)~3月2日(日)
場所:福井県福井市大宮2-19-15 1F エントランスギャラリー
電話:0776-22-4675
費用:入館料(一般100円)のみ
引用元
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140126/fki14012602020002-n1.htm
福井県立博物館のサイト
http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/kikaku/index.html
こうした記録を博物館がするのは、本当に意義深いことです。