ニュース/文学館/展示会/【13-12-23兵庫】16年ぶりに図録「谷崎潤一郎‐人と文学」発行 芦屋市谷崎潤一郎記念館
兵庫県の芦屋市谷崎潤一郎記念館(伊勢町)が16年ぶりに新しい図録「谷崎潤一郎‐人と文学」を発行した。「入門書として、谷崎文学に親しむきっかけにしてほしい」としている。
内容は東京・日本橋での幼少期から東京大学在学中の「刺青」による鮮烈なデビュー、関東大震災をきっかけとした関西への移住、日本の伝統文化への目覚め、「源氏物語」の現代語訳、老人の性愛を描いた晩年まで、実生活の歩みと文学の変遷をほぼ年代順にたどるもの。
『谷崎潤一郎─人と文学』
執筆・編集 芦屋市谷崎潤一郎記念館学芸員 永井敦子 監修 同記念館副館長 たつみ都志
発行 武庫川女子大学出版部 定価 1000円(税別)
【芦屋市谷崎潤一郎記念館】
場所:兵庫県芦屋市伊勢町12-15
電話:0797-23-5852
時間:午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日
入場:300円
「冬の通常展 谷崎潤一郎 人と作品 特設展示「細雪」と日本の戦後復興」
期間:平成25年12月14日(土)~平成26年3月23日(日)
「ロビー展示 須藤絢乃 作品展」
期間:平成25年12月14日(土)~平成26年2月2日(日)
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201312/0006589639.shtml
http://www.tanizakikan.com/exhibition.php
近隣の図書館には、ぜひ置いておいてもらいたいな。この施設、芦屋市で始まってますけど、民間の施設なんですね。