図書館類・総合研究所ブログ

ブログ「図書館類・総合研究所」の中の人。公共図書館を中核にしながらも、大学・学校・専門図書館。それを支えるICT教育。書店・出版社の動向。情報システムの動き。MLA連携。自治体の情報化をフィールドワークにしています。Facebook https://www.facebook.com/yuta.hattori.311  Twitter https://twitter.com/hat2hat2

ニュース/電子書籍/出版/【13-12-20news】書店店頭で電子書籍発売実験へ-13社が連携

 紀伊国屋書店三省堂書店などの国内の書店、日販などの取次業者、楽天などの電子書店の計13社が連携し、街の書店で電子書籍販売の実験に乗り出すことが22日、分かった。年々店舗数が減り続ける「リアル書店」の活性化と、なかなか普及が進まない電子書籍の市場拡大の両方を目指す。

 13社は、電子書籍販売推進のための団体を設立。来春から首都圏や地方の一部書店で電子書籍を販売する実証実験を始める。書店の店頭で電子書籍に関する問い合わせが増加しており、関係者は需要があるとみている。

http://www.hokkoku.co.jp/newspack/kurasi2013122201001949.html

産経新聞は、方法論も含めた記事を掲載

http://sankei.jp.msn.com/life/news/131222/trd13122218530008-n1.htm

ブログ「マガジン航」は、この周辺について、取材

http://www.dotbook.jp/magazine-k/2013/12/24/selling_ebooks_at_brick_and_mortar_stores/

Yahooニュースでは、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋記事を掲載

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131226-00000009-rnijugo-sci

 

リアル書店が電子書籍を販売する理由に整合性がないことが、今後の課題のようだ。書店の店頭で電子書籍に関する問い合わせが増加していて、需要があるとみていることが背景にあるようだが、少々、乱暴な未来図に旗振り役以外が尻込みしているのが現状といったところか。