ニュース/美術館/【13-12-20news】近代美術館鎌倉の保存求め、建築学会が県に要望書提出/神奈川
2016年3月31日での閉館が決定している県立近代美術館鎌倉(鎌倉市雪ノ下)について、日本建築学会は19日、同館の保存、活用を求める要望書を県に提出した。建物の価値が社会的、文化的に高いと指摘している。
黒岩祐治知事宛ての要望書では、日本の近代建築界を代表する建築家、坂倉準三さんが設計した同美術館について「近代的でありながら、日本古来の美意識を感じさせ、内外空間を流動的に結びつけた秀逸な設計」と評価。坂倉さんの師ル・コルビュジエが後に設計した国立西洋美術館(東京・上野)の構想実現に寄与した重要な作品でもあるとして「かけがえのない文化遺産が永く後世に継承」されるよう訴えた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312190029/
有名建築家に施設を依頼すると、どうしてもリニューアルの時に問題が発生しますね。建築物については、本人以上に関わった人たちの方が思い入れが強いのでそれも問題かもしれません。