ニュース/博物/【14-1-25news】バチカンで近世豊後のキリシタン文書発見 マリオ・マレガ神父が大分地区在任期間(32~50年)に収集
カトリックの総本山バチカンのバチカン図書館で2011年に見つかった約1万点の文書が、マリオ・マレガ神父(1902~78年)が大分地区在任期間(32~50年)に収集した近世豊後のキリシタン関係史料だったことが24日までに、人間文化研究機構(東京都港区)などの調査で分かった。マレガ神父は集めた文書を基にして「豊後切支丹史料」を刊行していたが、原本の所在は長い間不明だった。見つかった史料には同史料集未収録の膨大な文書も含まれていて、今後は禁教下の豊後キリシタンの研究が進むと期待される。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139061010816.html
日本での滞在時期は、戦前戦後の頃か。こんな現代の日本にあった資料まで、海外に渡ってるのか。文化性の違いと言うか、文化にかける意識のちがいなのか。。。