図書館類・総合研究所ブログ

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ニュース/読書/児童/【13-12-16佐賀】「家族で絵本を」九州うちどくフォーラム

家庭での読書を推進する「家読(うちどく)」運動に取り組んでいる伊万里市で12月1日、九州うちどくネットワークフォーラムが開かれた。

 

伊万里市老人クラブ連合会の森戸吉昭会長は、学校と地域、公民館が連携して家読フェスティバルを開くなど、黒川町が一体となって取り組んでいることを紹介。

武雄市御船が丘小の中島進教諭は、1冊の本をクラスで回し、児童と保護者の感想を共有する「リレーうちどく」の試みを伝えた。

福岡県小郡市立図書館の永利和則館長は、家読のモデル校を指定するなど図書館と学校との連携を強化しているほか、赤ちゃんに本をプレゼントするブックスタート事業で、大学と協力して追跡調査を行い、「事業の効果を検証している」と話した。

鹿児島県出水市の盛正明読書推進課長は「出水市では人材育成を目的に読書を推進し、行政が目標を設定して、到達状況を計りながら施策を見直している」と政策を説明した。

 

引用元

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2596765.article.html

 

九州はこういう読書運動が継続されやすい土地柄なんですかね。この報告を読んでいても、地域全体で雰囲気作りをしているのが伝わってきますよ。