蔵書は寄贈、運営はボランティアの「図書館」が千葉県船橋市で急増中
ブロガーの紹介記事です。船橋のまるごと図書館は知らない人はいないくらい有名になりました。
私は個人的には、どう評価すべきか迷っています。図書は寄贈で運営はボランティアこれは、公共図書館が否定してきたことにもつながるからです。これが可能なら、この運営方式で図書館を運営すれば言い訳です。
しかし、かと言って、まるごと図書館を否定するものでもありません。市民参加、住民協働の観点からもこれは必要なことでしょう。できれば、図書館と連携できるような方向が望ましいように思います。依然として、日本の図書館は貧弱な状況にあります。これを突破するためには、行政だけでなく住民の力も借りるしかないと思っています。
千葉県船橋市内で今、「図書館」が急増している。駅前ビルや高齢者施設の一角、または町の酒店に本棚が設置され、誰でも本を借りることができる。その数、10館。6万冊近い蔵書はすべて寄贈、運営はボランティアが行っている。市内30カ所にこうした民間図書館の設置を目指すプロジェクト「船橋まるごと図書館」を仕掛けているのは、NPO法人「情報ステーション」代表理事、岡直樹さん。「図書館は空き店舗対策や少子高齢化社会に有効」という29歳が挑む町活性化の策とは?